最近親和を使っていて辛い除去カードを考えていました。
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
なんか全部なくなる。
基本置かれたら勝ち目ない。

《破壊放題/Shattering Spree》
無理ですね。

《古えの遺恨/Ancient Grudge》
土地まで割られる上に3マナで2つも破壊。

《神の怒り/Wrath of God》
勇者も死んでしまう。
まあ相手のクリーチャーも死ぬので仕方ない。

《流刑への道/Path to Exile》
クリーチャーのみとは言え白1マナで追放し、デメリット無しは辛い。

このなかでどれを一番多く見るかというと《流刑への道/Path to Exile》です。
間違いない。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》の存在もあり、フラッシュバック込みでどんどんクリーチャーが追放されていきます。

でも使われてて思うのが、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のほうが他のデッキには強いことのほうが多いと思うのに何故《流刑への道/Path to Exile》をよく見るのか?ということ。

まずは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《流刑への道/Path to Exile》を採用しているデッキの数を調べてみました。
http://www.happymtg.com/
ここのサイト超便利。

《剣を鍬に/Swords to Plowshares》 34Decks
《流刑への道/Path to Exile》 20Decks
(2012/01/30 直近1ヶ月調べ)


やっぱり《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のほうが多い。
土地を伸ばさせるわけにはいかないのでしょう。

このうち、19のデッキがメインは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》のみ、サイドに《流刑への道/Path to Exile》を採用していました。
ということは、サイド後に、
①《流刑への道/Path to Exile》を追加して効く相手
②《剣を鍬に/Swords to Plowshares》とサイドチェンジして効く相手
これらに対してサイドインするものである、ということです。

①《流刑への道/Path to Exile》を追加して効く相手
これは除去を繰り返していれば勝てる相手ということでしょう。
マーフォーク、スニークショーなどでしょうか?
②《剣を鍬に/Swords to Plowshares》とサイドチェンジして効く相手
親和などの基本地形が入らないデッキですね。
もしかしたらタルモゴイフなどの大きい生物相手にもライフゲインが響くようなら差し替えるのかもしれません。使った事無いのでわかりませんけど。

《流刑への道/Path to Exile》のメリットはこれくらいでしょうか。
これ、本当に貴重なサイドの枠を2-3も使ってまで入れるものなのでしょうか?
親和に対して《流刑への道/Path to Exile》ではなく《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を打ったら負けるのでしょうか?
なんだかそんなに差が無いような気もするのですが…。
色んなデッキに対して必ず少しは効くからサイドに他に入れるものもないから入っている…とか…?

《流刑への道/Path to Exile》を使っている方がいらっしゃったら、是非サイドにまで除去をこんなに積む理由を教えてくだされば嬉しいです。

コメント

nophoto
通りすがり
2012年1月30日12:51

単純に早いデッキにテンポ負けしない為に入れることが多いですね。
剣を鋤にを使っているデッキには、大抵高マナ域のパワーカード(ジェイスやエルズペス、装備品など)が入っているので、確実に1対1交換のできる除去を繰り返し撃って、それらのカードに辿り着ければ勝つのは難しくありません。
ただ、剣を鋤にだけだと除去が足りず、押し切られてしまうことがあるので追加で入ってくるイメージでしょうか。
重たい除去(神の怒りなど)はデッキの勝ち筋とマナ域が被るのであんまり増やせませんし。

あた/Ataraxia
2012年1月30日13:13

ありがとうございます。
なるほど…高マナ域まで守りぬけば勝てるデッキに対して追加するんですね!
よくわかりました。

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