刹那と優先権ー《根絶/Extirpate》を使ってみてー
《根絶/Extirpate》(B)
インスタント
刹那(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
いずれかの墓地にある、基本土地カード以外のカードを1枚対象として選ぶ。オーナーの墓地、手札、ライブラリーの中から、同じ名前のカードをすべて探し、それらを追放する。その後そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。


刹那ってむずかしい。

色んな方が書いていらっしゃいますが刹那は面白い能力ではありますが実際のプレイにはあまり向かない能力のように思います。
ドローステップの優先権の確認を毎回しているプレイヤーはいないのではないでしょうか。
基本的には省略してしまいますよね。
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》ならばそのプレイに対応してインスタントで動くことができるのですが《根絶/Extirpate》の場合刹那呪文であるためそれができません。
そのため問題が起きます。

A「アンタップアップキープドロー」
B「ドロー後優先権いいですか?」
A…(根絶かヴェンディリオンかな…相手黒マナあるから根絶か…)
A「聖遺の騎士に剣を鋤に。その後優先権を放棄します。」
B…(剣を鋤にリムーブしたかったのに…)

互いに正しい手順を踏んでいるにもかかわらず根絶を撃たれる側に有利な状況がありうるわけですね。
しかし多くの方の考察にあるように優先権の確認なしに根絶を唱えた場合
A「優先権を放棄するとは言っていない!」
みたいな状況になってしまうかもしれません。

なので、ぼくは
根絶を持っていない状況においてもブラフになる可能性があるために、自分が根絶を打つような可能性がある時はいつでもドロー後の優先権の確認を行う ようにしようと思ったのですが…。

イベント規定4.2「イベントでの手順省略」
プレイヤーは優先権を要求し、何もしないことを選んではならない。

というものがありまして、これに引っかかりそうですよね…。

どうするのが一番良いのでしょうか。
対応されても仕方がないと割りきって使うようにしますか…。

コメント

YASSSY
YASSSY
2012年9月8日11:42

今日3時から厚グリレガシー!
遊びましょう!!

メリー@太郎
2012年9月8日13:52

一番いいのは、相手がドローの後にメインで何かプレイしようとしたのを見計らって「あ、その前にドローステップで優先権もらっていいですか?」と聞くこと。相手はステップの移行を宣言していないから、こちらは相手がお互いの優先権の放棄を経ていないと主張できるはず。

なだめ
2012年9月8日13:52

もうトラブル回避と根絶を感づかれるのを防ぐためにアップキープに撃てば良いんじゃないかな
確かにドロー後なら相手がドローしたカード含めてハンドを確認できるけれど、アタさんの言うように優先権確認でヴェンディか根絶だと気づいてStPとか撃ってくるリスクがある
アップキープ時の優先権の確認ならある程度慣習化されてるし、トラブルも起きにくいんじゃなかろうか

あた/Ataraxia
2012年9月8日17:57

>>YASSSYさん
遠いです笑

あた/Ataraxia
2012年9月8日17:59

>>メリーさん
それが一番いいかもしれませんね!
どうもありがとうございます!

あた/Ataraxia
2012年9月8日18:11

>>なだめ
それだと根絶がただの打ち消されないサージカルになっちゃうから使うメリットないんだよー。
ハンド確認の意味も含めて撃つものなんだからアップキープに撃つんだったらそもそも根絶は入れないな。
そういうアップキープに撃つくらいまでしないと優先権関連でゴネる可能性があるのって問題じゃないの?っていうことも言いたかったんだよね。

nophoto
アルエ
2012年9月9日1:00

こんばんは。DNやってないですが
こないだアメドリで闘わせていただいた
Grixisのものですー。わかるかな?
僕はヴェンも根絶も愛用しているので興味深く読ませていただきました。
ドロー後の優先権については、
メリーさんの仰った方法が
いいとは思うんですが、
『根絶撃ちます』

『あ、じゃ優先権放棄する前に
ソープロ打ちたいです。すみません。』

何て言われたら僕なら笑顔で
どうぞ☆どうぞ☆⌒★
って言っちゃいますね!www

でも根絶は打ち消されないだけで強いですし
"刹那"はドレッチに強いですし。
アド失っても1マナの価値は十分だと思いますよ。

カズ
2012年9月9日13:30

A「ドロー」
B「ドロー後根絶プレイ」

仮にこのようなやりとりだったとして、俺がジャッジならソープロのプレイを許さない。
優先権の放棄をしない宣言も必要なのだから。

もしプレイヤーAが根絶をケアしているなら、ドローする前(またはドローしながら)に「ドローした後考えます」と優先権を放棄しないことを宣言するべき。
これはドローしたカードがソープロだったとしても(というか、ソープロを根絶されることをケアしてるならドローがソープロであることもケアするべき)。
もし「優先権貰っていいですか?」なんて聞かれたら「放棄する前にソープロプレイします」とか言っちゃいそうだけど、そんなことそもそも聞く必要なんてない。

あた/Ataraxia
2012年9月9日17:27

>>アルエさん
覚えてますよー!
どうもです!
正しいルーリングなら失わないアドバンテージを失ってしまうっていうのはどうなのかなあと思いまして…
普段遊ぶ時はこんな真剣になったりしないんですけどね笑

あた/Ataraxia
2012年9月9日17:30

>>カズさん
なるほどAがケアすべきと…
根絶使うまでは考えたことも無かったです。
普段は簡易化されている手順だけに放棄しない宣言、というのは考えていませんでした!
色々勉強になりますありがとうございます!

カズ
2012年9月9日21:45

あ、ついでに。
太郎の案は危険。根絶のプレイが認められない可能性が高い。

ちょっと今時間ないので、理由は後で追記します。

カズ
2012年9月10日11:09

追記、危険な理由。

相手が何かプレイしようとしたことに反応することは、「相手がメインで何かカードをプレイする」という「本来ドローステップでは得られない情報」を待ってからドローステップに巻き戻させる行為、とみなされる場合がある。
相手がドローしてすぐにプレイしようとしてきたなら巻き戻しの要求もできるけど、もし少しでも間があったなら巻き戻しの要求が却下されると思う。
相手がノーハンドだったり前のターンノーアクションだった場合は特に気をつけなければいけない。ノーアクションやノーハンドということはドローしても動けるかどうかわからない、つまりドローして少し考えてエンドって言われたら根絶打つのを次のターンに保留して、何かプレイされそうになったら巻き戻しを要求して根絶プレイという、普通出来ないタイミングで根絶をプレイするかどうかの選択をできるようになる。これはよろしくない。

まぁあくまで俺個人の見解だし、そもそも草の根大会ならそんな厳しくジャッジされることないからぶっちゃけあまり関係ないのかもしれないけどw

あた/Ataraxia
2012年9月11日10:05

>>カズさん
なるほど…。
では、"ドロー後に根絶"は根絶を撃たれる側がケアすべきであり、優先権の放棄を行わないことを述べるべき。相手のメインフェイズへの移行を確認しての根絶プレイは行うべきでない。
という事ですね。

草の根大会でも、できる限り正しいルーリングで楽しくプレイできればなあと思い、どうすればトラブルになる可能性が低いのか考えていました!
ありがとうございます!

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